【新聞】シンガポールメディア 聯合早報新聞で「うちchef」が紹介されました

2021年 02月 15日

新たなシェフの働く場を創造する株式会社EATMOWの事業が、シンガポールのメディアに取り上げられました。

聯合早報は、中国語の新聞としてはシンガポールで最大の発行部数を誇る新聞(日刊約20万部)です。
今回は、新型コロナウィルスの感染拡大で変化する日本人の働き方を紹介する【コロナ後、日本での職業の新しい展開、新しいアイデア】という特集で、シェフの出張料理人としての働き方が紹介されました。

出張料理サービス「うちchef」に所属する河村神賜シェフと、「うちchef」を運営する株式会社EATMOWの代表取締役比家ゆかりが取材を受けましたので、記事の概要を紹介させて頂きます。

河村神賜シェフ

河村シェフは2020年初旬にレストランの開業を予定していましたが、新型コロナウィルスの影響で計画が延期に。新しいスタートとして出張シェフを選択しました。現在出張シェフの他、料理学校の講師など幅広い分野で活躍されています。

以下、インタビューの一部をご紹介します。

自由度は凄くあります。自分が働きたい分だけ働けて、自分の出したい料理を出して喜ばれる、素晴らしい仕事ですね。

記者:「うちchef」というプラットフォームに入って考え方が変わりましたか?自由度?収入などについては如何ですか?

河村シェフ:自由度は凄くあります。自分が働きたい分だけ働けて、自分の出したい料理を出して喜ばれる、素晴らしい仕事ですね。収入は会社で働いてた時の1.5倍位増えました。休みも週一回だったのが週二、三回になり、健康な生活ができています。

河村シェフは2021年3月に念願の店舗を本所吾妻橋にオープン予定。今後はフレンチレストランオーナーシェフ+出張シェフとして活動予定です。

続いて、「うちchef」を運営する株式会社EATMOW代表取締役の比家へのインタビューの一部をご紹介します。

記者) 「うちchef」のプラットフォームを立ち上げたきっかけについて教えてください。

比家)⾧年大手食品メーカーのメニュー開発や外食産業の商品開発に携わってきました。その中で『大量生産・大量消費ではなく、お客様個々のライフスタイルに寄り添った食のサービスを届けたい』という思いが生まれました。同時に、食の仕事を通じて出会った料理人たちに対して、優れた技術力を充分に発揮し、やりがいと正当な報酬を得られるような働き方の仕組みを作って提供したいという思いも芽生えました。

この2つの思いから起業し、出張料理のプラットフォームの立ち上げに至りました。

記者)コロナの現状、外食産業、またシェフたちの働き方などについてはどう思いますか?

比家)出張料理を行ったシェフからは、「お客様との距離感が近いので直接感想を頂け、次はもっと喜んでもらえる様に改良したい。」とのコメントがあり、プロの料理人としてのやりがいに繋がっていると思います。また、「自分が働きたい分だけ働いて収入も増えるのでモチベーションも上がる。」という感想を多くのシェフから頂いております。

比家)感染者が減少傾向になっても、コロナで起こった変化は直ぐ元には戻らないと思っています。ご家庭向けサービス、出張料理の需要はこれからもさらに伸びてくると思います。外食産業もだいぶ変化していくと思います。

比家氏が立ち上げた出張料理のプラットフォーム「うちシェフ」は、シェフたちが活躍する場を新たに生み出した。

株式会社EATMOWでは、出張料理の「うちシェフ」以外にも、シェフの働く場を創造する事業を行っています。料理教室、介護施設、企業のイベントにシェフを紹介する他、企業のマーケティング(プロモーション、商品開発等)支援として、シェフを活用する企画を提案し、シェフをアレンジする活動を行っています。

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